そうして会期まぎわに相なりまして、警察署からお見えになりましたが、私といたしましては、あの混雑した傍聴席に少数の警察官が上りまして、これを制止しようとして、もし怪我人等を出すことがあつては、かえつて將來問題が起るのではないか、この際は私の責任においてこれをうまく結末をつけようという信念のもとに、警察権の要求はいたさなかつたのであります。
従いまして食糧確保臨時措置法の御審議の際にも触れざるを得ないと思いますが、改正法案の中には、個人割当はいろいろ將來問題を起しやすいので、文書をもつて個人に通達をするというふうに直したいと思つております。
もしそうでなければ復金の金というものは將來問題になりますから……。
從いまして閣議において將來問題になつたときに、労働大臣としてどういう態度をとるかという、赤松さんの御質問にお答えすることになりますが、私といたしましては、まだそのときまでの心構えが具体的にできておるわけではございませんけれども、ただ三月三十一日までに、受入れ態勢もないのに、ほとんど何らの処置もせずに、五十七万のいわゆる血の出る首切りをするということについては、これは深甚な考慮を拂わなければならぬと思
私は現在残つたものの中でも、不合理なものについてはこれを改革することはさしつかえありませんが、將來問題になりますのは、せつかくできた自作自営農家が土地を所有いたしましても、個々の面で將來働き手を失つて、小さな子供ばかりのときに直接耕作ができぬということが起る。そういう場合にどうするか。はたして耕作しないものを取上げるかというような面を考えるときに、実際問題として非常に不幸な面が起る。
償還されれば後はどうでもよいかということは、又將來問題が出て來るかと思うのでありますが、只今のところは、一部には完済されたものもある筈でありますけれども、一應全体的に見ましてまだ償還の中途でありますので、それと新らしく申込の方がどんどん殖えておるということから、取敢えず当面の要請に應ずる手しか今打つような余裕がないような状況なんです。
これについて將來問題となると思いますが、庶民金庫の改組に伴つて起つてくる処置として、一体これをどんなふうに評價せられ、どんな措置をとられるかということは、事務的な関係になると思いますが、その点もまた機会を見てひとつ御説明願いたいと存じます。
船田享二君) 第一の行政審議會の審議の進行状況と行政組織法との関係でございますが、大體行政組織法に關する原則的な問題などにつきましては、行政審議會の方でも連絡をとりまして、その意見も徴しつつあるような次第でございまして、ただ六月末まで審議會が續きますに關しましては、これから先のいろいろな方針とか、或いは細かい各省各廳の組織の問題とかいうことにつきましても、現在直ぐに採り入れることができないにしても、將來問題
ただ大衆課税なるが故にというだけじやなしに、そこには前提があるということをお考えになつて、これを取上げて頂かないと、將來問題が出て來ましたときに、相当紛乱の元になるのじやないか、殊に労働問題に対しては相当御経驗の深いことと思いますので、その点一つ同じく賃金値上げが政治的な意味を含まれておるというお話がありましたが、これも他の方を構わずに、いわゆる賃金値上げの叫ばれておるときに、賃金の値上げは即ち料金
しかしこれが將來問題になつた場合に、たとえば非常に重大な問題があつて各党の意見が尖鋭化した場合に、議決しようではないかという問題が起つた際、別に議決してはならないという規定はないのだから、やろうではないかという危險があると思うが、その点総長はどうお考えですか。
そうすれば、当然それが將來問題になつて、ベースが変更されるという事態があり得ると思いますが、その場合においてはどうするかということを、今私は質問しておるわけであります。
今回このことを実施いたすにあたりましては、労働組合側の受諾を期待して、これは大体きめたものでございますので、その期待に基いて希望を捨てずに、せいぜい努力をいたして労働組合側の一應気持のよい受諾をしてもらう、なお將來問題がありましようけれども、これはこれで別個の問題として考慮いたして、鬪爭態勢は一應これで解いてもらいたい。
以上のように比較的急を要する問題もありますし、また將來問題の際に併せてお考えを願う問題もあろうと思いますが、一應國会法規の関係につきまして問題になると思われますものを取上げてみたのであります。先ほど申しましたように、常任委員会に関する事項は、やはり檢討してみようというお話でありましたので、お手もとに別に資料を差上げておいたわけであります。
將來問題になつております例の社會保險制度というようなものが出てまいりますれば、これはその面からも出てまいりますが、現在のところはただいま申し上げたような状態になつております。
國有鐵道につきましては、國有鐵道特別會計法があると思うのでありますが、これらの點につきまして、政府委員は、今後鐵道事業を經營されて行きます場合に、只今具體的に問題になつておりますことも、一つの問題ではございまするが、今後の鐵道企業の面から考えましてこれをどういうふうに持つて行くことが、將來問題を起さないで濟むか、又鐵道特別會計の在り方をどういう方向に持つて行くことが妥當であるかというふうな點について
これが打開の方法として、ただいま川村君の言われましたように、速記をつけないで小委員會のごときものは進めたらどうかという説も出たのでありますが、記録を殘さなければ將來問題が起つたときに困るだろうというような意見も出たようであります。問題は部屋の問題でありまして、部屋の數が非常に少いために、各委員會とも、小委員會ももちろん開こうとしても開けない現状にあるのであります。
あるいは簡素の方がいいということも、これは一應考えられる次第でありますが、しかしいずれにいたしましても、事實婚というものを實際の上からなくしてしまうということが、これが今までの婚姻に關するいくつかの問題を解消し、また將來の問題への安全辧になり、將來問題を起さぬというこれが一つの條檢に相なるものではないだろうか、こう思うのであります。
これはただいま石田委員から参議院から出ておらないから、將來問題が起るかもしれないという御注意がありましたが、これは國会法の百二十六條で、われわれが國会法を改正しない限りこれはやむを得ない。
それを普通の費用を負擔するという、その費用の負擔に當るものが賠償しなければならんということになりますと、これは餘程將來問題が起るのじやないか、大審院の判例でそういうものが從來あつたというにいたしましても、これは問題であると存ずるのであります。